2020年3月31日
昨日の日誌に、今年の作も隔離土耕栽培をするハウスを増やすと書きました。隔離土耕栽培とは、地上から少し離したところに架台やプランターなどを設置しその中に土を入れて栽培する方法です。
昨年の春に架台を設置しているところを写真に撮りました。ハウスの中に3列に架台を設置していきます。1枚目が、両端の架台ができて土が入ったところで、2枚目の写真が真ん中の架台の土台になるパイプを設置したところです。この隔離土耕栽培のハウスは、屋根の雨よけテントを外さずに冬の雪が積もった時のためについ立を入れています。つい立についてはこちらをご覧ください。
2020年3月30日
今日は、今年の栽培に使う土が届きました。
1袋に25Lの土が入っていて育苗するためのポットに入れる土と、今年の作で隔離土耕のハウスを4棟増やすのでそのハウスの中の架台に入れる土として使います。
今日は3枚の写真がありますが、3か所に分けて下ろしています。全部で450袋あります、ものすごい量ですが、この土をこれからポットに入れたり、架台に入れていきます。
2020年3月29日
今日は昨日よりもさらに冷えています。雨は上がっていますが、曇ったままで気温の方も8℃くらいまでしか上がっていません。
今日は、25日から準備をしていた育苗ハウスを含む4棟の土壌消毒の薬剤を流しています。写真の4棟のハウスのうちテントをすでにかけているハウスが育苗ハウスにする予定にしています。この2棟の育苗ハウスは、本葉が数枚出たくらいの小さなトマトの苗をポットに移植して、畑に定植するまで育てるハウスになります。4月の中旬から下旬には、トマトの苗が届き、移植をします。これから2~3週間後にはシートをはがして育苗ハウスにする準備と、植えるための整備をしていきます。
2020年3月28日
今日は昨日からの雨がやっと止んだかと思ったのですが、また昼前から冷たい雨が降り出し少し寒さが戻っています。
上の写真は土壌消毒を先に行う4ハウスを写しています。下の写真はそのハウスの中を写していて、シートの中に灌水チューブとパイプが見えています。シートの端は土を被せてあります。
2020年3月27日
今日は、予報通り一日雨となっています。昨日、土壌消毒の準備をしていると書いていました。今日の写真は昨年の春のものなのですが、これも土壌消毒の準備をしている途中の様子を写しています。昨日の写真は、ハウスの土の上にシートをかぶせた状態の写真でしたが、その下は灌水パイプとチューブが張っています、これが今日の写真です。昨日の写真のように土にシートをかぶせて、シートの端に土をかけてふたをしていきます。この後に灌水システムを使って消毒の薬剤を流していきます。
土壌消毒をする目的は、トマトの連作障害の改善のためです。連作障害は、同じ野菜を同じ畑で何回も作ると、とれる量が減ったり病害虫にやられて作物ができなくなったりすることで、それを少しでも回避するために土壌消毒を行っています。